評価は他人がするもの
悩みと言えば収入について気になりませんか?同じ仕事をしているけれど、なんだか差があることがわかった。そんな時はほんとうに落ち込みます。しかし、「評価は他人がするもの」これを常に思っていれば嫉妬心は小さくなります。査定には技術面よりも、勤怠・目標遂行度が重要視されます。勤怠率が低ければ評価が低いというのはすぐに理解できます。目標遂行度は上司を自分が年度の始めに定めたもの。何ができるようになったか?そのためにどんな努力をしているか?結果ではなく過程が大切なのです。なので、評価基準を把握しておくことが大事。
看護師の年収と聞いて頭に浮かぶのは、高いのひとことかもしれません。
ですが、実際に高いのかと聞かれると、一概にそうは言えないと言うのが本当のところではないでしょうか。看護師によって、働き方も違いますし立場も違います。新人の看護師と勤続年数10年の看護師、役職付きの方でも大きく違いますし、夜勤をしない日勤や、時間パートと言う働き方を選択している方は手当がない分だけ収入は下がります。それでも、見た目には全員看護師ですので、高いと思われてしまうのが現状でしょうか。
病院が定めている基本給にも差はあります。そこは看護師として働きだす前にしっかり調べておきたい部分です。スタート給が違えばその分は年収に反映されますね。夜勤もある大きな総合病院のスタート給と、夜勤のない個人病院のスタート給はたとえ新人でも同じではないはずです。少なからず昇給にも差があることは間違いありませんね。
最初に勤める病院を選択する時点で、どちらが自分に向いていて、働きやすいのかが一番重要ですので、看護師として働く上でより続けやすい働き方を選び、そこに満足のいく年収が付いて来るかが問題と言えるでしょう。先に働いている方から昇給に関する情報を得ることが出来れば、下調べとして聞いておいてもいいのではないでしょうか。
やりがいのある仕事で得られる年収が希望通りなのが理想ですね。しっかりと調べておき、理想と現実の差異が少なくなるようにしておきたいものです。